紅の豚

祖父が死んだ。

TLに流れてきたスクール革命の山田さんのキャプを見てる時だった。山田さんは番組で高い所を克服しようとパラグライダーに乗せられていた。山田さんは嫌がりながらも「応援してくれてる人の為にも飛ばないと…」と言っていた。この「応援してくれてる人」というのは、もちろんスタッフの人とか、この企画を立ててくれた人、というのも含まれているのだろうが、恐らく、その場にはいない「ファン」の存在も多大にあるのだろうと思っている。
山田さんは以前から、「アイドルの持つ力」にとても自覚的な人だった。自分の行動や言動が人を救い動かすことをよく知っていた。「無理だと思ってきたことを色々やってきた」山田さんは、自分がファンの勇気を手助けできることを分かっていた。
山田さんは応援してくれる人の為に空を飛ぶのだ。

好きが苦しい

Hey!Say!JUMPの岡本圭人くんが、まあこの度見事にフライデーに載りまして。
私のアイドルの楽しみ方は「恋人はいませんよ」「あらそうなんですね」という無意味なやりとりを言外にルールとして交わしその「粋」を愛でる伝統芸能的なものだと思っています。「そもさん」「せっぱ」とか「山」「川」とか「ぬるぽ」「ガッ」とかそういうのと同じところにアイドルは「恋人がいません」「そうなんだ」が入ります。分かっていることを言われたら、分かっていることを返さなければ失礼です。

という文章を2013年の8月2日に書いて保存したままでした。

合言葉の通じない不安定な世界は、少しずつ心を荒ませます。「アイドルだって人間なんだし」と神の視点に立ちつまらないことを言う、人よりも優位に立ちたいだけのクズの頭の上には、横浜アリーナが降ってきて少女たちの欲望に押し潰されて死ぬべきです。

青春散弾銃

この間、高校の時のお友達がやってた吹奏楽部の演奏会みたいなのに行ったんですよね。まだ高校生の子が沢山居て、先輩が、自分が、部活を引退するにあたって、もう泣きながら一生懸命弾いて叩いて生きてるんですよ。テレビでも入ってんじゃねえかって思ったぐらい。
こんな涙流しちゃうような、挨拶で言葉に詰まっちゃうような高校生活、私にあったかなって反省してたら、なんとなくトリオちゃんのことを思い出しました。
山田様がこの星にわざわざお生まれになってから、今日で19年ですね。

■Hey!Say!JUMP ASIA FIRST TOUR 2012
私にとっては(実質)初のJUMPさんのコンサートに行ってきました。とっても楽しかったです。
横アリ公演、5月の4日1部、5日1部、8日の計3回参戦しました。
レポとかそういうオシャレなことは出来ないので、好きな公演の好きな裕翔くんを好きなだけあげつらねています。

今回の最大裕翔くんちょっと美しさがおかしいポイントは「情熱JUMP」ですかね。なんかもう裕翔くんを見てると笑いが出てくるんですよ。圧倒的なものに対しての諦めというか、こんなもん拝む以外どうすりゃいいのかという戸惑いというか。
美しいものは飛ばなければいけません。人がなぜ空に憧れるのか。それは空に手が届かないからです。私はアイドルに圧倒的で手が届かない存在であってほしいと常々思っていますので、空飛ぶJUMPさんという限りなく絶対に触れ会えない、しかも衣装は純白でぶら下がってる乗り物に至っては鶴です。ふすまを開けたら!!!飛び立ってしまうんでしょう!!!もう二度と帰ってきてくれたりしないんでしょう!!!!!
というわけで最強裕翔くん一番ソングSHOWは「情熱JUMP」です。この歌は今回のコンサートで2曲目に行なわれ白い衣裳を身に纏ったJUMPさんたちがひたすら横浜アリーナの空に舞い踊るのですが、「わあ」としか言いようがありません。ちなみに私はこの曲中裕翔くんの方を向いて手と手のしわを合わせて合掌しました。

地上で一番美しい存在が、空に舞い上がったため、天空で一番美しい存在になってしまいました。
しかしそこで次の曲、「Dreams Come True」です。まずこの超超美しい純白衣装を惜しげもなく脱ぎます。そして着ます。暗闇のその辺で着ちゃいます。そして一人ずつ着替えてバーン!と出てきた衣装、感想は「ウワ〜〜〜〜!!花魁だ〜〜〜!!!」花魁です。折り紙衣装と名付けられてるらしく、有岡さんの音頭でファッションショーが始まるのですが、どう見ても花魁が9人ステージを駆け巡って女の子に手を振っています。ちなみに裕翔くんは赤、青、白。というなんとも銭湯の壁に書いてある富士山みたいな発色のお着物を着ておられて、もうなんて言ったらいいか分かりません。サビ終了間近の「夢を見ましょう」で裕翔くんがくるりと回転する振り付けをしていたのですが、1/1等身大フィギュアリアル中島裕翔でした。余りにも綺麗過ぎて、とても動画には思えませんでした…もう一生夢を見ていたい…
天空で一番美しい存在になったかと思いきや、地上に戻ってきてファッションショーをしてくださる。素晴らしいですね。圧倒的であるだけじゃないよ。君の傍に行くことも出来るけど、あえて今はこんな風に圧倒的に存在しているんだよ。本当に、本当に素敵ですね!

今回何でこんなにJUMPさん褒め称えまくってる事態になってるかというと、私は盛り盛り系のやりたいこと全部詰め込みました系コンサートが大好きだからです。毒気のないセクゾン1stという感じでしょうか。今回のJUMPの構成は余りにも自分の趣味と合いすぎてて逆に不安になりましたね。この辺は完全に考え方だと思うんですけど自分はやれるうちにしたいことは全部やって美しく弾け飛ぼう!やりたいこと!やったもん勝ち!青春なら!!が人生のテーマなので多分そんな感じなんだと思います。しかし横アリ10公演というのは、つまり10回全ステする人もいつもより多数ということなので、消えたり出たり系の2回も人は驚かないよ演出は確実にやめておいた方が今後の為になるような気はしないでも無いです。というか私は何故全ステしなかったのでしょうか。後悔しかない。

振り返ってみると今までの人生、JUMPさんをこんなに本気で愛しく思える時期が来るとはとても思っていませんでした。名前と顔が一致して、シングル曲が分かって、ジャニヲタの端くれとしてはそんなもんで良いと思っていました。ちっちゃい子たちがやたら沢山いて、ゆるゆるふわふわきゃっきゃしてる集団だと思っていました。いやー何が起こるか分かったもんじゃありません。以後めちゃめちゃ気をつけようと思います。

話はずれましたが、セットリストも飛びます。良いんですスパデリとか。裕翔くんかっこいいし山田様とワーキャーしますけど良いんです。そういうのは他の人に任せちゃいます。しかしスパデリ最初のサビでステージ上全方向にJUMPさんが散って歌う時、裕翔くんだけバクステ(つまり正面)向いて歌ってて…これにぐっと来ない人が居るのかと…
あ、「僕はVampire」で裕翔くんがまた飛びます。今度は真っ黒な衣装に包まれて飛びます。良いですね!白い裕翔くんも黒い裕翔くんも、宇宙で一番かっこいいです!しかし私は純白の裕翔くんの方が好きです!何故なら「おせちもいいけどカレーもね!」は年末年始にはおせちを食べるもの、という前提があるからであって、「黒くて悪い裕翔くんもかっこいいよね!」の前には「純白で正義でしかない裕翔くんかっこいいよね!」が含まれてるからです。でも裕翔くんは何しててもかっこいいので、基本的に問題は無いです。

それから「Hurry up!」これが凄く好きです。動きやすそうな着物っぽい衣装の、腰に真っ白な布が付いていて、皆が繋がっています。というか大きなシーツの周りを皆が囲んでいてシーツの端にJUMPさんがくくりつけられています。非常に不可解です。何と言ったらいいのか分からないため、健人担の母親には何度言っても状況を理解してもらえません。ただ言えることがあるとしたら「うわぁ…裕翔くんってちょっと這いつくばっちゃう系女豹ダンスも似合っちゃうんだ…」ってことだけです。この腰の後ろに貼りつけられてるシーツと戯れながら踊るのが新曲「Hurry up!」です。本当にもう…本当に…裕翔くんを這いつくばらせて女の子座りさせた状態で更に上にシーツ被せて「朝も昼も夜も君を1人にしない」みたいなこと歌わせた方をこの星の新しい王に祀り上げたいです。薮様も似合うんですよねえこの絡まっちゃう系ダンス。高貴な姿をしている方に限ってどうしてこんな素敵な振り付けが似合っちゃうのだろう?是非リハーサル風景とかをBDにしてほしいです。

それからなんやらかんやらあって、裕翔くんの「シャドー…?」がハンパ無いよ!君死ぬよ!と言われた通り死んで、ああ「Dash!!」ですよ!裕翔くん拝み倒したいポイント!圭人くんが作詞した新曲の「Hero」でですねー、ドラムが動くんですよ!意味分かんない!ドラム動いたからってだからなんだというのだろう!?しかし宇宙一かっこいい裕翔くんのドラム演奏姿が、近くで見られるというのもなかなかです。ドラムスティックでファンサする、無茶苦茶なことをやってのけるところを見れるのも素敵な裕翔くんポイントです。
それで会場の1/3ぐらいまで稼働したのち、「Dash!!」でまたメインステージにドラムごと戻っていくんですけど、「Dash!!」は本当の本当の本当の本当に名実ともに裕翔くんのお歌ですよね。裕翔くんが作詞してて、一番最初に歌って、ドラムの音もめちゃくちゃ強い。なんですけど今はいつもの裕翔くんみたいに楽しそうにオタクにファンサしてなくて(しかしここでドラム叩きながら無理やりファンサするのが裕翔くんの裕翔くん力です)、ぴょんぴょん誰よりも高く飛んでるわけじゃなくて、真剣な顔をして歌っててなんかもう裕翔くん今すぐ光る羽根でJust fly away!!してしまうんじゃないかと思って気が付いたら拝み倒してました。嘘です。本当です。なんとなく「あ、裕翔くん生きてる」と確信出来たのがここだったので拝みました。裕翔くんは「生きてるだけでファンサ」とよく言われますけど、ここで初めて裕翔くんが生きてることが自分の足りない頭でも理解できたような気がします。裕翔くんが生きてる。ハッピー!

あとなんでしたっけ…裕翔くんが最後の「Thank You〜僕たちから君へ〜」でモニターに表示されるメンバーみんなの写真を撮ったんですけど、裕翔くんは山田様写真集発表した方が良いです。あれは売れる。圭人くん写真集も出した方がいいです。いちばんかわいい。下手すると公式写真よりずっとかわいい。裕翔くんアングルの山田様がちょっとあんまりにも可愛くて、裕翔くんの世界には山田様があんな風に見えているのか、それは…大変だな…という気持ちになりました。裕翔くんのカメラのバックアップ発売してほしいですね。

今日は山田様お誕生日コンだったみたいですね。伊野尾さんと高木さんの喧嘩ってそれ考えた人天才だな!でも私もきっと山田様と同じぐらいヒィヒィなる気がしますし、裕翔くんに向かって流石に地球の空気も吸って吐いて読んで!?と酷いことを言ってしまったかもしれないので、行かなくてよかったと思うことにします。そうしないと心がやっていけない

なかじまゆうとくんのことがすきになりました

これです。はい。中島裕翔くんのことが好きになりました。大変な騒ぎです。私にとって大変な騒ぎです。何故なら私にとって魅力的に感じる子はいつだって元々美しい生き物では無かったからです。努力して何らかの形で前に進もうとする、「人に影響されやすい子」「環境に恵まれなかった子」そんな人ばかり愛しく思って生きてきた人生のような気がしますし好きなタイプは「必死」嫌いなタイプは「空気が読めない・自由人」です。もう完全に裕翔くんアウトの領域です。
なのにここ一ヶ月ほど裕翔くんのことばかり考えています。完全にアレです。担当ってやつです。JUMPさんのコンサートにも行くことになりました。表に「裕翔」って一文字ずつのうちわを作って裏に「裕翔くんが 大好きです」って一枚に五文字ずつ書こうと思います。真剣です。大惨事です。
なんでこんなことになったのかちっとも分かりません。分かるのは裕翔くんが宇宙一かっこいいってそれだけです。うっ…裕翔くん宇宙一かっこいい…
と、思考停止するのはオタクとして許しがたいので裕翔くんのどの辺りをかっこよく感じるかだけでもここに記しておきたいと思います。この間「裕翔くんの魅力を教えて下さい。顔以外で」と言われました。全くもって酷い話です。その人はいつもそんな感じなんで別に良いんですけど、こんなにも魅力あふれる人をとっ捕まえてよくそんなことが言えるぜ!でも私にとって一番の魅力はきっと顔です。だってこの美しい顔がなかったら裕翔くんの行動の半分ぐらいは「様子がおかしい」の一言で終わります。こんなに顔が美しいからこれが「アイドルとしての個性」の範囲に入るんですよ。いや、頭おかしいには違いないんですけど。

裕翔くんを見てておっ!これは魅力的だぜ!と思うのは「今現在の彼の年齢である18歳のどのコミュニティに入れても多分それなりに浮く所」です。
貴族!生徒会長!学級委員!よくそんな風に例えられている姿を見るといやー全くその通りに見えると納得もしますし、また「実際友達に居たら嫌だな」とも思います。これですよ!現実に居たら仲良くなりたくない私の好きな人!こんなに美しくて!こんなに正しいことを言っているのに!
正しさの暴力は時に青少年に対して「ウザい」という感情を引き起こさせがちです。何故なら「正しさ」と「個性」は多くの場合相反しているものだからです。「自分らしさ・個性」を求める少年たちにとっていつでも「正しさ」は己を縛りつけるものでしかないでしょう。大体「正しい」ってなんなんでしょう。かのセクシーゾーンさんも言っておられるじゃないですか。「大人の決めたやり方それが正解なの」と。これですよ!若い民衆に支持される若いアイドルはこれでないと!
しかし、もちろん若者の「正しい」という個性もあります。裕翔くんの個性は多分その「正義」なのだろうなあと思い、その度に心のときめきが止みません。どうして運命は裕翔くんにこの「正しさ」という個性を付けたのだろう!?この、若い少女たちをメインターゲットにしたHey!Say!JUMPさんのメンバーの一人である裕翔くんに、どうしてこんな個性を!?

そんなことを考えてるうちに裕翔くんを見ていることが毎日繰り返す時間の中で一番面白くなってしまいました。どうしたらいいんでしょうね。最近人に助けしか求めてない。例え一週間に一度しかテレビ(それもスク革の歌パートの三分ぐらい)に出なくても楽しいです。ワンダーランド・トレインのサビに入る直前で一番高く無意味に飛ぶ裕翔くんを見ていることが一番楽しい。楽しいです。人生楽しい!

そう言えば裕翔くんを今再び見始めたのは理想の息子きっかけだったのでそれも書いておきます。
小さい時の裕翔くんは、私がきちんとYJも履修した嵐ヲタだったのでそれはもちろんそれなりにしっかりとした理解のもとかわいいかわいいなあと見ていましたが、正直ただそれだけでした。こんなにも私が心乱されるようになったのは、久しぶりに見た裕翔くんが宇宙一のイケメンになっていたというのももちろんあると思いますが、それはただイケメンだっただけでなく、「用意されたセンター」でも「神ビジュアルの亀梨さんと神ビジュアルの山下Pさんの後ろで舞い踊る白い唯一神」でもなく、「キモくて縦に長いホモっぽいマザコン」の皮を被った「宇宙一のイケメン」だったからだと思います。

今まで「イケメン」というのはオタクをこじらせた自分にとって、大して重要な点ではなかったんですが、それでも裕翔くんの「イケメン」さがここまで自分の中で信仰されるのは、裕翔くんのイケメンになる過程が魅力的だったからじゃないかと思うんですよ。
私の好みって言われたらそれはもうどうしようもないのでごめんなさいなんですけど、個人的にありせか以降の裕翔くんはいつどこでどう見ても、今すぐこの世のセンター全て押しのけて中央に立っても良いくらい、顔、スタイルどこを切り取っても完璧な「美」なんですよ。「美」ほんと「美」としか言いようがない。
でも美しけりゃ何したって良い訳じゃないじゃないですか!というか美しい人って「美しい」で感想が終わっちゃうからその先の展開が難しいんですよね!その点で山田様の顔面優秀さすごい 「可愛い」って展開が出来る顔面であることすらセンターにふさわしい
もう自分でも段々何言ってるか分からなくなってきてるテンションなんですけど、美しいことこの上無い裕翔くんが、あえて美しくない役に挑戦したからこそ、逆に裕翔くんの美しさが私の目についたのかなって思います。だって浩司くんいつどこでどんな時でも最高に綺麗な姿をしていた

という私の担降りエントリです。裕翔担の皆さーん!JUMP担の皆さーん!こちらが新規です宜しくお願いします!